(2008年4月20日 於:ザ・グリソムギャング )
(左より)企画・武術監督・出演の西冬彦さん、主演の中達也さん、長崎俊一監督、出演の神尾佑さん |
4月20日、「黒帯」の上映+トークショーがおこなわれました。 映画上映後、超満員のお客さんのなか、長崎俊一監督、主演で大観役の中達也さん、武術監督の西冬彦さん、そして急遽ご参加いただけることになった長英役の神尾佑さんが登場。 場内は一気にヒートアップ! 企画もされた西さんのお話からはじまりましたが、なにしろ映画の配給会社の部長だった西さんがこの映画をつくるために職を投げ打ったこと。 それも映画化の可能性はまったく見えていなかったのにも関わらずに、というすごいお話です。書けば簡単なことですが、40歳の家庭のある男性がそこまで踏み切るのは並大抵のことじゃありません。 西さんもその頃のお話をされると感情がたかぶってしまうとのこと。そのあと、中さんや八木さんとの出会いをお話され、長崎監督が加わって映画の目指すものがどうのように決定されていったのかが克明にそして楽しく語られました。 主演の中さんは、空手の師範であり空手家として国際的な活躍をされている多忙なひとですが、映画に主演されたばかりではなくアクションシーンを作るうえでもかかせない存在だったそうです。 そして神尾さんは、なんとオーディションで中さんと同じグループだったとのこと。長英役の苦労話などを聞かせていただきました。 最後に西さん製作の「少林少女」、そして長崎監督の新作「西の魔女が死んだ」のお話なども聞くことができました。 もちろんその後の懇親会は、ゲストの方全員と多くのお客さんで、大盛り上がり! 作り手と観客の熱い気持ちが通じ合った、本当にすばらしいイベントでした。 お忙しいところゲストにきていただいた長崎俊一監督、西冬彦さん、中達也さん、神尾佑さんには心から感謝いたします。ありがとうございました。 来てくださったお客様、お疲れ様でした。本当にありがとうございました。 そしてこの場をかりて、ご協力いただいたクロスメディア様、クロックワークス様、日本空手協会様にお礼をのべさせていただきます。ありがとうございます。 |