1月8日(土)
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<イントロダクション>
アラン・ドロン、アル・パチーノ、ブルース・ウィリスなどの吹替えでお馴染みの声優界のスーパースター野沢那智さんが2010年10月30日に惜しまれつつ永眠されました。
ザ・グリソムギャングでは「冒険者たち」上映時にゲストにお越しいただいたこともある野沢さんの急逝を悼んで、野沢さんの残した数々の業績を振り返る特別イベントを開催決定。
野沢さんに師事したベテラン声優玄田哲章さんをゲストにお迎えし、在りし日の野沢さんを関連映像をご覧頂きながら偲びたいと思います。
日本の吹き替え技術の向上に大きく貢献した名優の偉業を讃えて皆で献杯を捧げましょう。
<ゲストプロフィール>
玄田 哲章(げんだ てっしょう)
1948年、岡山県出身。
1970年、野沢那智主宰の劇団薔薇座に入団。1987年に退団するまで、数多くのミュージカルに出演。
野沢那智の勧めで声優業も行うようになった。
1972年「テレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」でデビュー以来、アニメや洋画の吹替え、ナレーターなどを中心に活躍。
洋画ではその太くて力強い声を活かし、アーノルド・シュワルツネッガー、シルベスター・スタローンなどマッチョアクションスターのアテレコが圧倒的に多い。
2010年に第4回声優アワード功労賞を受賞。
<タイムテーブル>
14時30分 当店で行われた野沢さんトークショーなど関連映像上映
16時45分 休憩
17時 トークショー「野沢那智さんを偲んで」
ゲスト 玄田哲章さん(声優)
19時頃終演予定
※終了後、玄田さんを囲んで野沢那智さんを偲ぶ宴を当店隣、もんじゃ焼き「根ぎし」で行います(要別途会費)。
<チャージ>
前売予約2500円 当日3000円 偲ぶ宴参加費(飲み放題付)5000円
■予約について
※ご予約はメールでのみ承ります。
cineka2@yahoo.co.jp
「野沢予約」と題し、お名前・参加人数・連絡先を明記の上お申し込み下さい。
☆なお、トークイベントはやむを得ぬ事情で中止になる場合がございます。その際に生じた如何なる損害(例:交通費、宿泊費、有休等)につきまして当店では一切責任を負いかねますので、特に遠方よりお越しの方は予めリスクをご了承の上ご予約下さい。
☆グリソムギャングでは予約を受け、イベント当日に料金をいただく興行を主として運営しています。
イベントによってはキャンセル待ち登録のお客様がいらっしゃる場合もございます。
予約をキャンセルされる場合は、お早めにご連絡ください。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。
(10/12/23玄田さん懇親会参加)
(10/11/13) |
1月9日(日)
1月10日(月・祝) |
新春お年玉企画「劇場版ラーゼフォン 多元変奏曲」上映会
「劇場版ラーゼフォン 多元変奏曲」
(2003年 原作・総監督 出渕裕 監督 京田知己 声の出演 下野紘 坂本真綾)
<ストーリー>
異次元から突然現われた謎の存在“MU"は、世界中の軍隊に壊滅的な打撃を与えると、東京を木星に酷似した絶対障壁の半球に包みこみ外部と隔離してしまった。3年後、中に残された人々は“外の世界は滅亡した”という偽りの情報を与えられ、秩序ある日常を送っていた。そんな日常の中で高校生の神名綾人も、離ればなれとなってしまった、かつての恋人で中学の同級生だった美嶋遙との記憶を失いつつあった。そこへ、紫東遙と名乗る一人の女性が現われ、綾人を絶対障壁の外へ連れ出そうとするのだった…。
<イントロダクション>
ザ・グリソムギャングでは新春お年玉企画として、『カウボーイビバップ 天国の扉』や『ストレンヂア 無皇刃譚』など見応えある硬派なアニメーション映画を輩出してきたアニメスタジオBONESが総力を結集して製作した「劇場版ラーゼフォン 多元変奏曲」をお届けします。
本作は出渕裕が初監督をつとめたテレビシリーズの人気ロボットアニメ『ラーゼフォン』を再構成した総集編的な作品であると共に、独自の世界観が魅力的な『ラーゼフォン』のエッセンスを余すところなく凝縮した完結編にもなっています。
今回の上映会では、総監督を務めた出渕裕氏と監督の京田知己氏と言う稀代のアニメクリエーターお二人をお招きしてのトークショーを開催。
ロボットアニメであると同時に、SFラブストーリーである「ラーゼフォン 多元変奏曲」の世界に迫っていきたいと思います。
お楽しみに!
<ゲスト プロフィール>
■京田知己(きょうだ・ともき)
監督、演出家
劇場版「ラーゼフォン 多元協奏曲」('03)で監督デビュー。
TV作品「交響詩篇エウレカセブン」('05)でテレビシリーズ初監督。
■出渕裕(いづぶち・ゆたか)
メカデザイナー・イラストレーター・監督
数々のアニメ、特撮のデザインを担当し、
TVアニメ「ラーゼフォン」('01)で、監督デビュー。
劇場版「ラーゼフォン 多元協奏曲」('03)では、総監督
を務める。
<タイムテーブル(両日とも)>
14時30分 映画上映
16時40分 休憩
17時 トークショー
ゲスト 9日京田知己監督
10日出渕裕監督
19時頃終演予定
※終演後、ゲストを囲んでの懇親会あり(要別途会費)
<チャージ>
前売予約3000円 当日3500円 懇親会費(飲み放題付)4500円
■予約について
※ご予約はメールでのみ承ります。
cineka2@yahoo.co.jp
「ラーゼフォン」予約」と題し、お名前・参加希望日・参加人数・連絡先を明記の上、上映前日までにお申し込み下さい。
折り返し予約受付メールを差し上げます。(満席の場合、お断りすることも御座いますのでお早めにお申し込みください)
☆なお、トークイベントはやむを得ぬ事情で中止になる場合がございます。その際に生じた如何なる損害(例:交通費、宿泊費、有休等)につきまして当店では一切責任を負いかねますので、特に遠方よりお越しの方は予めリスクをご了承の上ご予約下さい。
☆グリソムギャングでは予約を受け、イベント当日に料金をいただく興行を主として運営しています。
イベントによってはキャンセル待ち登録のお客様がいらっしゃる場合もございます。
予約をキャンセルされる場合は、お早めにご連絡ください。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。
(10/11/26画像)
(10/11/23出渕監督決定)
(10/11/19) |
1月15日(土)
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日仏フィルムノワール特選Vol.1
「マルセイユの決着(おとしまえ)」
(2007年 仏 原作ジョセ・ジョバンニ 監督・脚色アラン・コルノー 主演ダニエル・オートゥイユ モニカ・ベルッチ)
<ストーリー> 1960年代のフランス。初老の大物ギャング、ギュが、刑務所からの脱獄に成功した。彼はかつての相棒の未亡人、マヌーシュのもとへと向かう。ギュが服役している間に暗黒街も様変わりし、仁義はすっかり軽んじられるようになっていた。マヌーシュと二人で国外への逃亡を決意したギュは、そのための資金を得るため、昔気質の顔役ヴァンチュールが仕切る金塊強奪計画に加わる。一方、パリ市警のブロ警視は、そんなギュの行方を執拗に追い続けていた…。
公式HP http://www.hex-pic.co.jp/m-otoshimae/
<イントロダクション> 新春特別企画第2弾は日仏フィルムノワール特選と題し、ジャン=ピエール・メルヴィルの「ギャング」を巨額の製作費を投入してアラン・コルノーがリメイク、オリジナル版と引けを取らない暗黒街ものの秀作に仕上げた「マルセイユの決着(おとしまえ)」と、KOM総帥で脚本家柏原寛司さん念願の監督デビュー作「猫の息子」を2週続けてお届けします。
第一週の「マルセイユの決着(おとしまえ)」は上映後に“メルヴィルとそれ以後のフィルムノワール史”をテーマにしたトークショーを開催。
フィルムノワールの魅力について、映画の達人とも言える評論家石上三登志さんと、ミステリマガジン常連ライターで映画にも造詣が深い松坂健さんをお招きして大いに語り合います。
終演後は恒例の新年会も開催しますので、こちらもどうかご参加のほどを!
<ゲストプロフィール>
石上三登志(いしがみ みつとし) 1939年1月3日東京世田谷区池尻生まれ。評論家、翻訳家、CMディレクター。
明治大学文学部文学科英米文学専攻卒業。映画を中心に、ミステリ、SF、漫画、広告等、幅広い分野で評論家として活躍するかたわら、雑誌『映画宝庫』『FLIX』の責任編集、翻訳、映画脚本等も手がける。
「連想によるしりとり」形式で、エンタテインメント分野の多くの偉人・異人たちをとりあげた『地球のための紳士録』は不朽の名著。
また、本業の広告マンとしては京映、第一企画をへて、電通に勤務し、多数のCMをてがける。<レナウン・イエイエ>、<ナショナル・乾電池・人造人間>で、第1、2回のACC・CM殿堂入り。他にCM賞を多数受賞している。
松坂 健(まつざか けん)
1949年東京浅草生まれ。1971年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1974年慶應義塾大学文学部英文学科卒業。1974年出版社柴田書店入社。月間食堂副編集長月刊ホテル旅館編集長歴任。1993年個人事務所オフィス
アト・ランダム設立。2004年西部文理大学サービス経営学部教授。ミステリマガジンの書評はファンの絶大な信頼を勝ち得ている他、映画評論の分野でも活躍している。
<タイムテーブル>
1月15日(土) 14時 映画上映 16時45分 休憩
17時 トークショー「メルヴィルとそれ以後のフィルムノワール史」
ゲスト 石上三登志さん(評論家)、松坂健さん(ライター)
19時 終演予定 ※終演後、ゲストを囲んでの新年会あり(要別途会費)
★16日(日)の映画上映はありません。
<チャージ> 前売予約2500円 当日3000円 懇親会費2500円(飲み物は別途)
16日は1300円均一(ワンドリンク付き・当日のみ)
■予約について ※ご予約はメールでのみ承ります。
cineka2@yahoo.co.jp
「マルセイユ予約」と題し、お名前・参加人数・懇親会参加の有無・連絡先を明記の上、1月14日(金)までにお申し込み下さい。
☆Gメールでのご予約は受付かねますので、他のアドレスをご利用ください。
☆なお、トークイベントはやむを得ぬ事情で中止になる場合がございます。その際に生じた如何なる損害(例:交通費、宿泊費、有休等)につきまして当店では一切責任を負いかねますので、特に遠方よりお越しの方は予めリスクをご了承の上ご予約下さい。
☆グリソムギャングでは予約を受け、イベント当日に料金をいただく興行を主として運営しています。
イベントによってはキャンセル待ち登録のお客様がいらっしゃる場合もございます。
予約をキャンセルされる場合は、お早めにご連絡ください。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。
(10/11/20 16日分変更)
(10/11/5)
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1月16日(日) |
スクリーン解禁!「実験体四十六號」上映会
「実験体四十六號」
(2010年 監督・脚本・編集・美術・音響効果・ガンエフェクト田渕寿雄 主演 藤木義勝 諏訪部順一)
※プロジェクター上映になります。
<ストーリー>
大戦後帝国に占領された某国。寂れたカフェの女給幸子はある日、帝国軍兵士を惨殺する黒マントの大男を目撃する・・・。
<イントロダクション>
日本が誇るガンエフェクトチームビッグショットの気鋭田渕寿雄が3年の月日をかけて自主制作したSFバトルアクション「実験体四十六號」がついにスクリーン初見参です。
すでに2010年秋にAmazonでDVD発売され、自主映画としては驚異的な売上を記録。
押井守作品のオマージュであると共に、痛烈なアンチテーゼとして田渕監督が持ちうる技術を駆使して作り上げたパラレルワールドはファンの間でも物議を醸しだしていますが、クライマックスの銃撃戦の迫力は間違いなく本家を凌いでいると言って差し支えないでしょう。
今回はプレミア上映会として、上映後に田渕監督と主演の藤木義勝さんをお迎えしてのロングトークショーを開催。
構想から完成に至るまでの長い道のりについてタップリお話いただきます。
DVDを購入された方も、ぜひスクリーンでこの衝撃を再体感して下さい!
<タイムテーブル>
15時30分 開映
16時40分 休憩
16時50分 トークショー ゲスト田渕寿雄監督、藤木義勝さん
19時頃終演予定
※終演後、ゲストを囲んでの懇親会あり(要別途会費)
<チャージ>
前売予約2000円 当日2500円
懇親会費は当日お尋ねください
■予約について
※ご予約はメールでのみ承ります。
cineka2@yahoo.co.jp
「実験体予約」と題し、お名前・参加人数・連絡先を明記の上、上映前日までにお申し込み下さい。
折り返し予約受付メールを差し上げます。(満席の場合、お断りすることも御座いますのでお早めにお申し込みください)
☆Gメールでのご予約は受付かねますので、他のアドレスをご利用ください。
☆なお、トークイベントはやむを得ぬ事情で中止になる場合がございます。その際に生じた如何なる損害(例:交通費、宿泊費、有休等)につきまして当店では一切責任を負いかねますので、特に遠方よりお越しの方は予めリスクをご了承の上ご予約下さい。
☆グリソムギャングでは予約を受け、イベント当日に料金をいただく興行を主として運営しています。
イベントによってはキャンセル待ち登録のお客様がいらっしゃる場合もございます。
予約をキャンセルされる場合は、お早めにご連絡ください。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。
(10/12/06) |
1月22日(土)
1月23日(日) |
日仏フィルムノワール特選VOL.2
「猫の息子」
(1997年 原作 花村萬月 監督・脚色 柏原寛司 主演 藤竜也 宇崎竜童 吉村ミキ)
※22日は予約が定員数に達しましたので打ち切らせていただきます。ご了承ください
<ストーリー>
元刑事で開店休業中の私立探偵・仁賀丈太は、通称“猫"と呼ばれている。彼の息子・タケは父親の借金のカタに、ララが経営するオカマバーでバーテンをさせられていた。ある日、タケがひとりで店番をしている時に、総会屋の鷲尾とチェーンソーを持った鷲尾の舎弟・富士丸が店に押し入る。タケはビビる風もなく見事な手さばきで鷲尾の首に包丁を突きつけ、その物腰から鷲尾は、彼が猫の息子であることを悟った。一方その頃、猫のもとには元ヤクザの私立探偵・長田が訪れていた。彼はある汚職政治家にゆすりをかけている一味の正体を調査中で、それを猫にも手伝って欲しいと頼む。だが、愛人・冴子とよろしくやっている猫はその申し出を断ってしまった。せっかくの仕事の依頼を断った父親をついに見限ったタケは、鷲尾の下で働くようになる。鷲尾は家出少女や富士丸などに何不自由ない生活を与え、疑似家族を作っていた。クールな鷲尾にタケは憧れるが、やがて金のためなら人の命など何とも思っていない鷲尾についていけなくなり、閉店の危機にあったララを助けた父親を見直して、元の生活に帰っていく。猫が現役の刑事だったころに世話になった恨みのある鷲尾は、これを機にタケと猫に復讐を企んだ・・・。
<イントロダクション>
日仏フィルムノワール特選Vol.2としてお届けするのは、グリギャンでもお馴染みの脚本家柏原寛司さんが、初メガホンを取ったハードボイルドの秀作「猫の息子」。
傑作TVアクションシリーズ「大追跡」、「プロハンター」などで組んだ藤竜也を主演に迎え、リアルな暴力描写や濃密な性描写を得意とする花村萬月独特の世界観を、和製アクションの方向性を模索し続けてきた柏原監督が満を持して映像化した記念碑的作品です。
ロードショー公開されてから14年の歳月を経てスクリーンに蘇るこの機会を祝し、上映後に柏原監督はもちろんのこと、主演の藤竜也さん、吉村ミキさんをお迎えしてのスペシャルトークショーも開催。
今尚、アクション&ハードボイルドの世界にこだわり続ける柏原寛司作品の魅力について大いに語り合っていただきます。
新春ならではのBIG企画、お見逃しなく!
<タイムテーブル(両日共)>
15時 『猫の息子』上映
16時50分 休憩
17時 トークショー
ゲスト
22日(土) 柏原寛司監督、藤竜也さん
※22日は予約が定員数に達しましたので打ち切らせていただきます。ご了承ください.
23日(日) 柏原寛司監督、吉村ミキさん
18時30分頃終演予定
※終演後、ゲストを囲んでの懇親会あり(要別途会費)
藤竜也さん
吉村ミキさん
<チャージ>
22日 前売予約3500円 当日4000円
23日 前売予約3000円 当日3500円
懇親会費(飲み放題付)5000円
■予約について
※ご予約はメールでのみ承ります。
cineka2@yahoo.co.jp
「猫の息子予約」と題し、お名前・参加希望日・参加人数・連絡先を明記の上、各上映前日までにお申し込み下さい。
折り返し予約受付メールを差し上げます。(満席の場合、お断りすることも御座いますのでお早めにお申し込みください)
※22日は予約が定員数に達しましたので打ち切らせていただきます。ご了承ください
☆Gメールでのご予約は受付かねますので、他のアドレスをご利用ください。
★なお、今回に限り、予約開始を12月13日(月)午前10時より開始とさせていただきます(それ以前に送られてきたメールに関しては一切受け付けしませんのでご注意下さい)。
ただし、11日、12日に行われる「室賀厚監督特集」において先行販売を行います(「湾岸ミッドナイト」「人生逆転ゲーム」ご鑑賞者に限ります)。
前払いとなりますが、お好きなお座席をリザーブ出来るサービス付ですので、確実にご鑑賞ご希望の方はぜひご利用下さい。
☆なお、トークイベントはやむを得ぬ事情で中止になる場合がございます。その際に生じた如何なる損害(例:交通費、宿泊費、有休等)につきまして当店では一切責任を負いかねますので、特に遠方よりお越しの方は予めリスクをご了承の上ご予約下さい。
☆グリソムギャングでは予約を受け、イベント当日に料金をいただく興行を主として運営しています。
イベントによってはキャンセル待ち登録のお客様がいらっしゃる場合もございます。
予約をキャンセルされる場合は、お早めにご連絡ください。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。
(10/12/06) |
1月29日(土) |
第十四回寄席 愚離粗無亭「童たちの宴の巻」
「ともだち」
(1974年・86分・35ミリ 監督 澤田幸弘 出演 松田優作 下川辰平 地井武男)
<イントロダクション>
落語と映画、至福のコラボレーションイベント、寄席愚離粗無亭。
毎回、お題に関連した映画と落語を組み合わせ、いっぺんに両方堪能していただこうという贅沢な落語映画会です。
2011年第一回は、“懐かしの日活児童映画傑作選”オープニング特番として「童たちの宴の巻」と題しお届けします。
まず映画は日活児童映画の中でもひときわ人気の高い澤田幸弘監督の秀作「ともだち」を上映。
若き日の松田優作や地井武男らアクション派のコワモテスターたち出演した異色作ですが、子供たちの心理が見事に活写されているのはもちろん、当時の差別問題にも切り込んだ意欲的な作品です。
落語は子供たちが主人公のお噺を二席。
頭の回転が親よりもちょっといい男の子が大人たちをけむにまく「雛鍔」ともう一席(当日のお楽しみ)をお馴染み平成の名人三代目桃月庵白酒師匠が熱演してくださる予定です。
もちろん、終演後恒例の師匠を囲んでの懇親会も開催。
師匠の気さくなお人柄に触れることの出来る希少な機会ですので、こちらもぜひご参加のほどを!
独演会も毎回満員御礼で、人気・実力とも絶好調の白酒師匠が全席かぶりつきで聴けるのはザ・グリソムギャングだけ。
21席札止めご容赦、ご予約はお早めにどうぞ!!
<ストーリー>
松村新太は元気な小学校六年生。気管支端息にかかった斉藤良子を何とか明かるくしてくれと担任の戸山先生が新太に頼む。弁当屋をやっている家では、当然良子は嫌われると思った新太は、父親と通信簿で5を二つとったら何でも言うことをきいてくれる、という条件で必死に勉強を始めるが・・・。
<落語>
口演 三代目 桃月庵白酒
演目 「雛鍔」他一席
<タイムテーブル>
15時開演 落語「雛鍔」
15時40分 映画「ともだち」上映
17時10分 休憩
17時25分 落語「お楽しみ」
18時15分頃終演予定
終演後、19時より白酒師匠を囲んでの懇親会あり(もつ焼き忠ちゃん)
21時30頃散会予定
<木戸銭>
前売予約4000円 当日4500円
懇親会参加込み 10000円(飲み放題付 前売予約のみ)
<予約方法>
メールにて承ります。
予約メールアドレス cineka2@yahoo.co.jp
※先着順に受付します。
予約メールにはタイトルを「寄席予約」とし、お名前・人数・懇親会参加の有無・連絡先を明記の上お送りください。
折り返し予約確認メールを差し上げます。
2,3日中に予約確認メールが届かない場合、予約メールが届いていない可能性がありますので、店舗にお問い合わせください。
☆Gメールでのご予約は受付かねますので、他のアドレスをご利用ください。
★演者プロフィール
桃月庵 白酒 (とうげつあん はくしゅ) |
本名 |
愛甲 尚人 (あいこう なおと) |
生年月日 |
1968年 12月 26日 |
出身地 |
鹿児島県 |
出囃子 |
江戸 |
紋 |
裏梅 葉付き三つ桃 |
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PRビデオ
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芸歴 |
平成4年3月 早稲田大学 社会科学部除籍 平成4年4月 五街道雲助に入門 前座名「はたご」 平成7年6月 二ツ目昇進 「喜助」に改名 平成17年9月 真打昇進 三代目「桃月庵白酒」を襲名 |
初高座 |
1992年 06月 |
場所 |
鈴本演芸場 |
演目 |
道灌 |
CD、DVD、 書籍など |
CD「桃月庵白酒 富久・臆病源兵衛」(ワザオギレーベル) |
得意ネタ |
持ちネタすべて |
受賞 |
平成十一年 北とぴあ若手落語家競演会奨励賞受賞 平成十七年 第十回林家彦六賞受賞 平成二十年 平成十九年度花形演芸大賞「銀賞」受賞 |
趣味 |
ポタリング 作務衣収集 音楽鑑賞(ブルース・プログレ・ロック全般) 映画鑑賞(コメディーもの カウリスマキもの ヒッチコックものetc.) |
自己PR |
いずれは人間国宝になりたいと思っております。
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ホームページ |
http://www.geocities.jp/tougetuan/
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☆なお、トークイベントはやむを得ぬ事情で中止になる場合がございます。その際に生じた如何なる損害(例:交通費、宿泊費、有休等)につきまして当店では一切責任を負いかねますので、特に遠方よりお越しの方は予めリスクをご了承の上ご予約下さい。
☆グリソムギャングでは予約を受け、イベント当日に料金をいただく興行を主として運営しています。
イベントによってはキャンセル待ち登録のお客様がいらっしゃる場合もございます。
予約をキャンセルされる場合は、お早めにご連絡ください。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。
大型特集企画“懐かしの日活児童映画傑作選特集ページへ
(10/11/20) |
1月30日(日) |
ザ・グリソムギャング大型特集企画“懐かしの日活児童映画傑作選”Vol.1
「ともだち」
(1974年・86分・35ミリ 監督 澤田幸弘 出演 松田優作 下川辰平 地井武男)
<イントロダクション>
かって、学校の体育館や町の公民館などで頻繁に上映される「児童映画」と言うジャンルが存在した。
特に70年代以降、ロマンポルノと言うアダルト路線の陰で日活が平行して力を注いで製作していたのが、日活児童映画と呼ばれる一連の作品群である。
これらの作品の多くは、当時日活に所属していた手練の職人監督たちが、プログラムピクチャーで鍛え上げた腕を存分に発揮し、子供はもちろんのこと、大人の鑑賞にも十分耐えうる秀作・傑作を輩出、国内外の映画賞を受賞するなど児童向けと言うカテゴリに収まらないクオリティの高さを誇示した。
そして、スタジオシステム崩壊後、ロマンポルノと共にジャンルとしての児童映画は消失してしまったが、これらの作品群に郷愁の念を憶える3、40代のかっての少年少女たちは少なくないはずだ。
ザ・グリソムギャングでは、そんな日活児童映画の中から未ソフト化の作品を中心に、厳選した5作品を連続上映。
各作品の監督や出演者の方々をお招きし、撮影当時の様子や、日活児童映画が日本映画史において果たした役割などを振り返っていただくロングトークショーを同時開催する。
第一弾は数ある日活児童映画の中でも一際人気の高い名作「ともだち」を、澤田幸弘監督をお招きしてのトークショー付でお届けする。
若き日の松田優作、地井武男ら名優たちとの仕事や、児童映画でありながら社会性のあるテーマを盛り込んだ演出意図などについて存分にお話し願う予定。
DVDでは決して見ることができないこの作品を、ぜひスクリーンでご堪能下さい。
<ストーリー>
松村新太は元気な小学校六年生。気管支端息にかかった斉藤良子を何とか明かるくしてくれと担任の戸山先生が新太に頼む。弁当屋をやっている家では、当然良子は嫌われると思った新太は、父親と通信簿で5を二つとったら何でも言うことをきいてくれる、という条件で必死に勉強を始めるが・・・。
<タイムテーブル>
1月30日(日)15時〜「ともだち」上映
16時35分 休憩
16時50分 トークショー ゲスト澤田幸弘監督
司会 染谷勝樹さん
19時頃終演予定
※終演後、監督を囲んでの懇親会あり(要別途会費)
<ゲストプロフィール>
澤田幸弘(さわだ ゆきひろ)
映画監督。1933年 神奈川県出身。
日活入社後鈴木清順、斎藤武市に師事し、1970年、映画「斬り込み」でデビュー。長谷部安春・小澤啓一とともに「日活ニュー・アクション路線」の旗手となった。
代表作に「あばよダチ公」、「高校大パニック」、「俺たちに墓はない」など。
日活を離れてからはテレビドラマ「 太陽にほえろ!」「大都会」シリーズ、「 西部警察」シリーズなどの演出を手がける。
司会・染谷 勝樹 1958年、茨城県生まれ。82年日本大学法学部卒。日本大学在学中は映研に所属し、文芸坐をはじめ名画座に出没、アクション物を中心に洋邦合わせて年間数百本を見ていた。とくに中学時代に『日本沈没』(73)を見て以来の熱狂的な映画ファンで、80年にはアクション映画にオマージュを捧げた自主制作映画も撮っている。現在、金融機関勤務を経て千葉県内の医療機関に勤務。その傍ら月に一度、見逃した映画の鑑賞の為、都内を散策している。東宝映画研究会残党。茨城県岩井市在住 著書にワイズ出版「東宝映画100発100中!映画監督福田純」「特技監督 中野昭慶」
<チャージ>
前売予約2000円 当日2500円
※懇親会費につきましては当日お尋ねください
<予約方法>
メールにて承ります。
予約メールアドレス cineka2@yahoo.co.jp
※先着順に受付します。
予約メールにはタイトルを「ともだち予約」とし、お名前・人数・懇親会参加の有無・連絡先を明記の上お送りください。
折り返し予約確認メールを差し上げます。
2,3日中に予約確認メールが届かない場合、予約メールが届いていない可能性がありますので、店舗にお問い合わせください。
☆Gメールでのご予約は受付かねますので、他のアドレスをご利用ください。
☆なお、トークイベントはやむを得ぬ事情で中止になる場合がございます。その際に生じた如何なる損害(例:交通費、宿泊費、有休等)につきまして当店では一切責任を負いかねますので、特に遠方よりお越しの方は予めリスクをご了承の上ご予約下さい。
☆グリソムギャングでは予約を受け、イベント当日に料金をいただく興行を主として運営しています。
イベントによってはキャンセル待ち登録のお客様がいらっしゃる場合もございます。
予約をキャンセルされる場合は、お早めにご連絡ください。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。
大型特集企画“懐かしの日活児童映画傑作選特集ページへ
(10/12/01司会者紹介追加)
(10/11/21) |
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