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<2011年2月上映スケジュール>

☆グリソムギャングでは予約を受け、イベント当日に料金をいただく興行を主として運営しています。
イベントによってはキャンセル待ち登録のお客様がいらっしゃる場合もございます。
予約をキャンセルされる場合は、お早めにご連絡ください。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。

各イベントゲスト、内容、日程はやむを得ない事情により変更になる場合があります。
また上映開始後の入場は場内のお客様に迷惑になりますのでお断りする場合がございます。
予めご了承ください。

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2月5日(


2月6日(
ザ・グリソムギャング大型特集企画“懐かしの日活児童映画傑作選”Vol.2

「お母さんのつうしんぼ」


(1980年・97分・35ミリ 監督 武田一成 出演 藤田弓子 宮下順子)

※2月5日「お母さんのつうしんぼ」をご予約された方へお詫びとお知らせです。
2日夜、武田一成監督が緊急入院されました。
幸いにも大事には至らず、ご本人もいたってお元気のご様子です。
ただ、数日間の入院を医師から勧告されたため、5日のトークショーにご参加いただけなくなりました。
楽しみにされていた皆様には心からお詫び申し上げます。
この機会を武田監督も楽しみにされていただけにとても残念ですが、お身体の事だけに何卒ご理解ご了承のほどお願い申し上げます。
当日は映画上映は予定通り行います。
トークショーの替りに、上映会当日に入院先の武田監督をお見舞いがてら収録したインタビュービデオ(30分ほどを予定しております)をご覧頂き、ご希望の方には武田監督の直筆サイン色紙をプレゼントします。
入場料は1500円に変更させていただきますが、ご予約いただいた方はキャンセルも承りますので、キャンセル希望者はご遠慮なくご連絡ください。
サイン色紙ご希望の方もお手数ですが、事前にご一報くださるようお願い申し上げます。

シネマバー ザ・グリソムギャング



<イントロダクション>
かって、学校の体育館や町の公民館などで頻繁に上映される「児童映画」と言うジャンルが存在した。
特に70年代以降、ロマンポルノと言うアダルト路線の陰で日活が平行して力を注いで製作していたのが、日活児童映画と呼ばれる一連の作品群である。
これらの作品の多くは、当時日活に所属していた手練の職人監督たちが、プログラムピクチャーで鍛え上げた腕を存分に発揮し、子供はもちろんのこと、大人の鑑賞にも十分耐えうる秀作・傑作を輩出、国内外の映画賞を受賞するなど児童向けと言うカテゴリに収まらないクオリティの高さを誇示した。
そして、スタジオシステム崩壊後、ロマンポルノと共にジャンルとしての児童映画は消失してしまったが、これらの作品群に郷愁の念を憶える3、40代のかっての少年少女たちは少なくないはずだ。
ザ・グリソムギャングでは、そんな日活児童映画の中から未ソフト化の作品を中心に、厳選した5作品を連続上映。
各作品の監督や出演者の方々をお招きし、撮影当時の様子や、日活児童映画が日本映画史において果たした役割などを振り返っていただくロングトークショーを同時開催する。
第二弾は「先生のつうしんぼ」で高い評価を得た武田一成監督が、宮川ひろの同名の小説を藤田弓子を主演に迎えて完成させた珠玉のファミリーピクチャー。
ロマンポルノと児童映画を並行して撮っていた日活プログラムピクチャーの雄、武田一成監督をお招きして、当時の日活撮影所の様子など作品以外のことも含め、多岐に渡ってお話を伺う予定。
DVDでは見ることの出来ないこの作品を、スクリーンでぜひご堪能下さい。



<ストーリー>
小学校五年生の夕子はお母さんと弟の広志と三人で団地に住んでいる。お父さんは夕子が小さい頃亡くなり、お母さんは出版社に勤めている。「ママ、今度の土曜日、早く帰ってね。学校で習ったスパゲッティを作ってあげる」夕子とそんな約束をした母の和子は、その日が自分の誕生日であることに気づかず・・・。

<ゲストプロフィール>
武田一成(たけだ かずなり)
映画監督。1930年、 東京都出身。
1954年、日活撮影所に入り鈴木清順に師事。1961年、パリ映画高等学院留学。1967年「関東も広うござんす」で野口晴康監督代行。同年「関東刑務所帰り」で監督デビュー。
代表作に「サチコの幸」、「先生のつうしんぼ」などがある。
アジア映画祭最優秀作品賞、監督賞受賞。現在日本映画学校講師。

<タイムテーブル>
2月5日()15時〜「お母さんのつうしんぼ」上映
        16時45分 休憩
        17時 トークショー ゲスト武田一成監督
        19時頃終演予定
         ※終演後、監督を囲んでの懇親会あり(要別途会費)

2月6日()14時〜「お母さんのつうしんぼ」上映
        16時30分〜「お母さんのつうしんぼ」上映

<チャージ(各回完全入替制)>
5日 前売予約2000円 当日2500円 1500円
6日 前売予約1000円 当日1500円
※5日の懇親会費につきましては当日お尋ねください

<予約方法>

メールにて承ります。
予約メールアドレス cineka2@yahoo.co.jp
※先着順に受付します。
予約メールにはタイトルを「お母さんのつうしんぼ予約」とし、鑑賞希望日時・お名前・人数・懇親会参加の有無・連絡先を明記の上お送りください。
折り返し予約確認メールを差し上げます。
2,3日中に予約確認メールが届かない場合、予約メールが届いていない可能性がありますので、店舗にお問い合わせください。

☆Gメールでのご予約は受付かねますので、他のアドレスをご利用ください。

☆なお、トークイベントはやむを得ぬ事情で中止になる場合がございます。その際に生じた如何なる損害(例:交通費、宿泊費、有休等)につきまして当店では一切責任を負いかねますので、特に遠方よりお越しの方は予めリスクをご了承の上ご予約下さい。

☆グリソムギャングでは予約を受け、イベント当日に料金をいただく興行を主として運営しています。
イベントによってはキャンセル待ち登録のお客様がいらっしゃる場合もございます。
予約をキャンセルされる場合は、お早めにご連絡ください。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。



大型特集企画“懐かしの日活児童映画傑作選特集ページへ

(11/2/3武田監督イベント中止のお知らせ)
(10/11/21)



2月11日(金・祝日


2月12日(


2月13日(
ザ・グリソムギャング大型特集企画“懐かしの日活児童映画傑作選”Vol.3

「新どぶ川学級」


(1976年・113分・16ミリ 監督 岡本孝二 出演 森次晃嗣 高野浩幸 吉永小百合 山本圭)

<イントロダクション>
かって、学校の体育館や町の公民館などで頻繁に上映される「児童映画」と言うジャンルが存在した。
特に70年代以降、ロマンポルノと言うアダルト路線の陰で日活が平行して力を注いで製作していたのが、日活児童映画と呼ばれる一連の作品群である。
これらの作品の多くは、当時日活に所属していた手練の職人監督たちが、プログラムピクチャーで鍛え上げた腕を存分に発揮し、子供はもちろんのこと、大人の鑑賞にも十分耐えうる秀作・傑作を輩出、国内外の映画賞を受賞するなど児童向けと言うカテゴリに収まらないクオリティの高さを誇示した。
そして、スタジオシステム崩壊後、ロマンポルノと共にジャンルとしての児童映画は消失してしまったが、これらの作品群に郷愁の念を憶える3、40代のかっての少年少女たちは少なくないはずだ。
ザ・グリソムギャングでは、そんな日活児童映画の中から未ソフト化の作品を中心に、厳選した5作品を連続上映。
各作品の監督や出演者の方々をお招きし、撮影当時の様子や、日活児童映画が日本映画史において果たした役割などを振り返っていただくロングトークショーを同時開催する。
第3弾は“ドレイ工場"日本ロールの解雇撤回闘争中に労働者の子供たちを集めて開いた“どぶ川学級"を記録した須長茂夫の同名原作の映画化で、児童映画とは思えないオールスターキャスト、社会性の強い内容で異色の「新どぶ川学級」をお届けする。
上映後のトークショーでは主演の森次晃嗣さん、主人公正夫を熱演した高野浩幸さんをお迎えして、当時の撮影裏話や苦労談などをたっぷりお話いただく予定。
DVDでは見ることの出来ないこの作品を、ぜひスクリーンでご堪能下さい。
※2月11日は予約が定員数に達しましたので打ち切らせていただきます。ご了承ください。



<ストーリー>
“どぶ川学級"の子供たちの中に、中学3年になる千恵子と中学2年の正夫の姉妹がいた。千恵子たちの家庭は、父親が争議で職場を離れて以来長いこと床についており、母親が朝から夜まで働きづめで生活を支えていた。そんなある日、父親が救急車で運ばれていく・・・。

<ゲストプロフィール>

高野浩幸(たかの ひろゆき)
俳優。1961年  東京都出身。
小学1年生から高校3年生までの間、劇団いろはに所属。子役として、『超人バロム・1』に主演。
その後、寺山修司監督作品の映画『田園に死す』やNHKの少年ドラマシリーズ『なぞの転校生』で天才子役として話題を呼んだ。
近年は舞台中心に活躍中で、2010年10月には自ら主宰するアクション・エンタテインメント・ユニット『RED塾』の旗揚げ公演を成功させたばかり。
現在は年末の舞台準備、稽古におわれる日々である。
高野浩幸公式HP http://www.navi-p.com/act-takano/

<タイムテーブル>
☆急告!
「新どぶ川学級」2月11日上映後に、主演の森次晃嗣さんのトークショー開催が決定しました!
つきましては、当日のタイムテーブル、チャージを以下のように変更させていただきます。
何卒ご了承ください。
なお、2月11日のご予約に関しては、あらためて12月20日午前10時よりメールで受付を開始します(それ以前にメールされたものに関しては一切受け付けませんのでご注意ください)。
また、一般予約開始前、12月19日の室賀厚監督特集におきまして先行販売を行います(室賀厚監督特集ご来場のお客様のみ)。
先行販売につきましては前払い、座席リザーブ有りとなります。
札止め必至のこのイベント、良いお席はお早めに確保ください!

2月11日(金・祝)15時〜「新どぶ川学級」上映
         17時 休憩
         17時15分 トークショー ゲスト森次晃嗣さん
         19時頃終演予定
         ※懇親会につきましては当日お尋ね下さい
チャージ 前売予約3000円 当日3500円
※2月11日は予約が定員数に達しましたので打ち切らせていただきます。ご了承ください。

2月12日()15時〜「新どぶ川学級」上映

2月13日()15時〜「新どぶ川学級」上映
         17時 休憩
         17時15分 トークショー ゲスト高野浩幸さん
         19時頃終演予定
         ※終演後、高野さんを囲んでの懇親会あり(要別途会費)

<チャージ(各回完全入替制)>
2月12日 前売予約1000円 当日1500円
2月11、13日 前売予約3000円 当日3500円
※懇親会費につきましては当日お尋ねください

<予約方法>
メールにて承ります。
予約メールアドレス cineka2@yahoo.co.jp
※先着順に受付します。
予約メールにはタイトルを「新どぶ川予約」とし、鑑賞希望日時・お名前・人数・懇親会参加の有無・連絡先を明記の上お送りください。
折り返し予約確認メールを差し上げます。
2,3日中に予約確認メールが届かない場合、予約メールが届いていない可能性がありますので、店舗にお問い合わせください。
※2月11日は予約が定員数に達しましたので打ち切らせていただきます。ご了承ください。

☆Gメールでのご予約は受付かねますので、他のアドレスをご利用ください。

☆なお、トークイベントはやむを得ぬ事情で中止になる場合がございます。その際に生じた如何なる損害(例:交通費、宿泊費、有休等)につきまして当店では一切責任を負いかねますので、特に遠方よりお越しの方は予めリスクをご了承の上ご予約下さい。

☆グリソムギャングでは予約を受け、イベント当日に料金をいただく興行を主として運営しています。
イベントによってはキャンセル待ち登録のお客様がいらっしゃる場合もございます。
予約をキャンセルされる場合は、お早めにご連絡ください。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。



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(10/12/16森次晃嗣予約終了)
(10/12/16森次晃嗣追加)
(10/11/21)



2月19日(


2月20日(
ザ・グリソムギャング大型特集企画“懐かしの日活児童映画傑作選”Vol.4

「ボクのおやじとぼく」


(1983年・90分・35ミリ 監督 中原俊 出演 夏八木勲(アジア映画祭男優賞受賞) 東山明美 三條美紀)


<イントロダクション>
かって、学校の体育館や町の公民館などで頻繁に上映される「児童映画」と言うジャンルが存在した。
特に70年代以降、ロマンポルノと言うアダルト路線の陰で日活が平行して力を注いで製作していたのが、日活児童映画と呼ばれる一連の作品群である。
これらの作品の多くは、当時日活に所属していた手練の職人監督たちが、プログラムピクチャーで鍛え上げた腕を存分に発揮し、子供はもちろんのこと、大人の鑑賞にも十分耐えうる秀作・傑作を輩出、国内外の映画賞を受賞するなど児童向けと言うカテゴリに収まらないクオリティの高さを誇示した。
そして、スタジオシステム崩壊後、ロマンポルノと共にジャンルとしての児童映画は消失してしまったが、これらの作品群に郷愁の念を憶える3、40代のかっての少年少女たちは少なくないはずだ。
ザ・グリソムギャングでは、そんな日活児童映画の中から未ソフト化の作品を中心に、厳選した5作品を連続上映。
各作品の監督や出演者の方々をお招きし、撮影当時の様子や、日活児童映画が日本映画史において果たした役割などを振り返っていただくロングトークショーを同時開催する。
第4弾は「櫻の園」などの名匠中原俊監督が、デビューまもない1983年に初めて撮った一般映画「ボクのおやじとぼく」をお届けする。
日活児童映画の中ではあまり知られていない本作だが、アジア映画祭で主演の夏八木勲が男優賞を受賞するなど海外での評価は高い作品。
かなり製作で難渋した作品とのことであるが、そのへんを中心にゲストの中原監督にはお話し願おうと思う。
DVDでは見ることの出来ないこの作品を、ぜひスクリーンでご堪能下さい。

<ストーリー>
植木職人であるおやじの夢は自分の家を建てること。仕事と酒とカラオケが大好きなおやじを、達男は誰よりも尊敬し憧れているが、経済的な事情からか、姉・葉子は親類の家に預けられている。ある日偶然、達男と葉子は、「小判の入ったかめ」と勘違いして、「山城家の宝物」を発見してしまうのだが・・・。

<ゲストプロフィール>
中原俊(なかはら しゅん)
映画監督。1951年、 鹿児島県出身。
1976年、日活に入社。鈴木清順、大林宣彦、市川崑、根岸吉太郎等の助監督を務めた。
1982年、日活ロマンポルノの『犯され志願』で監督デビュー。以降日活ロマンポルノにて活動し、期待の俊英として注目を集めた。1985年に日活を退社しフリーとなる。
1990年11月、吉田秋生原作の『櫻の園』を発表。続いて1991年12月、三谷幸喜脚本の『12人の優しい日本人』を発表する。この2作が出世作となり、広く注目を集める。
以降も、ポルノ時代から培われてきた斬新な演出で活躍、現在もコンスタントに作品を発表している。
代表作に「コキーユ」、「カラフル」、「落語娘」などがある。

<タイムテーブル>
2月19日()15時〜「ボクのおやじとぼく」上映
         16時45分 休憩
         17時 トークショー ゲスト中原俊監督
         19時頃終演予定
         ※終演後、監督を囲んでの懇親会あり(要別途会費)

2月20日()14時〜「ボクのおやじとぼく」上映
         16時30分〜「ボクのおやじとぼく」上映

<チャージ(各回完全入替制)>
2月19日 前売予約2000円 当日2500円
2月20日 前売予約1000円 当日1500円
※19日の懇親会費につきましては当日お尋ねください

<予約方法>
メールにて承ります。
予約メールアドレス cineka2@yahoo.co.jp
※先着順に受付します。
予約メールにはタイトルを「ボクのおやじ予約」とし、鑑賞希望日時・お名前・人数・懇親会参加の有無・連絡先を明記の上お送りください。
折り返し予約確認メールを差し上げます。
2,3日中に予約確認メールが届かない場合、予約メールが届いていない可能性がありますので、店舗にお問い合わせください。

☆Gメールでのご予約は受付かねますので、他のアドレスをご利用ください。

☆なお、トークイベントはやむを得ぬ事情で中止になる場合がございます。その際に生じた如何なる損害(例:交通費、宿泊費、有休等)につきまして当店では一切責任を負いかねますので、特に遠方よりお越しの方は予めリスクをご了承の上ご予約下さい。

☆グリソムギャングでは予約を受け、イベント当日に料金をいただく興行を主として運営しています。
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(10/11/21)




2月26日(


2月27日(
ザ・グリソムギャング大型特集企画“懐かしの日活児童映画傑作選”Vol.5

「まってました転校生!」


(1985年・97分・35ミリ 監督 藤井克彦 出演 蟹江敬三 入江若葉 新井康弘)

<イントロダクション>
かって、学校の体育館や町の公民館などで頻繁に上映される「児童映画」と言うジャンルが存在した。
特に70年代以降、ロマンポルノと言うアダルト路線の陰で日活が平行して力を注いで製作していたのが、日活児童映画と呼ばれる一連の作品群である。
これらの作品の多くは、当時日活に所属していた手練の職人監督たちが、プログラムピクチャーで鍛え上げた腕を存分に発揮し、子供はもちろんのこと、大人の鑑賞にも十分耐えうる秀作・傑作を輩出、国内外の映画賞を受賞するなど児童向けと言うカテゴリに収まらないクオリティの高さを誇示した。
そして、スタジオシステム崩壊後、ロマンポルノと共にジャンルとしての児童映画は消失してしまったが、これらの作品群に郷愁の念を憶える3、40代のかっての少年少女たちは少なくないはずだ。
ザ・グリソムギャングでは、そんな日活児童映画の中から未ソフト化の作品を中心に、厳選した5作品を連続上映。
各作品の監督や出演者の方々をお招きし、撮影当時の様子や、日活児童映画が日本映画史において果たした役割などを振り返っていただくロングトークショーを同時開催する。
特集の最後を飾るのは、日活児童映画最高傑作の声も高い「四年三組の旗」を手がけた藤井克彦監督が、ユニークな物語の中で友情と親子の絆を見事に描いた「まってました転校生!」
ローカル色豊かなローケーションを背景に、本作が初主演となる蟹江敬三の名演が光る秀作である。
上映後のトークショーでは、ロマンポルノと児童映画の両輪で日活の屋台骨を支えてきた藤井克彦監督をゲストにお迎えして、その職人芸の秘密について迫っていきます。
DVDでは見ることの出来ないこの作品を、ぜひスクリーンでご堪能下さい。



<ストーリー>
小学校4年生で23回も転校を重ねた平山明は、旅廻り一座の子役。荒川小学校に初めて登校し、先生から紹介されたその日に、悪ガキ三人組からいじめられっ子文雄を助けて喧嘩を始める。これはたびたびの転校で身につけた友達作りの技術だった・・・。

<ゲストプロフィール>
藤井克彦(ふじい かつひこ)
1934年 広島県出身。
1958年慶應義塾大学文学部卒業後、日活撮影所助監督部に入社。
蔵原惟繕監督の『われらの時代』、森永健次郎監督の『潮騒』、マキノ雅弘監督の『日本侠客伝』などにつく。
1971年8月、日活の製作一時中止、11月からのロマンポルノ路線、監督若返りで監督に昇進。
監督第1作作『OL日記・牝猫の匂い』が警視庁保安一課に(わいせつ物陳列罪)で摘発され、翌年日活ロマンポルノ裁判に発展、猥褻裁判の被告となった。猥褻裁判は1980年に高裁で無罪が確定した。
日活ロマンポルノの主力監督の一人として活躍し1980年フリー。
1983年からテレビ映画も手掛ける。
児童映画も手掛け1976年に撮った『四年三組のはた』や1985年の『まってました転校生!』は、いづれも海外の児童映画賞を受けた。

<タイムテーブル>
2月26日()15時〜「まってました転校生!」上映
         16時45分 休憩
         17時 トークショー 藤井克彦監督
         19時頃終演予定
         ※終演後、ゲストを囲んでの懇親会予定(要別途会費)

2月27日()14時〜「まってました転校生!」上映
         16時30分〜「まってました転校生!」上映

<チャージ(各回完全入替制)>
26日 前売予約2000円 当日2500円
27日 前売予約1000円 当日1500円
※懇親会費につきましては当日お尋ねください

<予約方法>
メールにて承ります。
予約メールアドレス cineka2@yahoo.co.jp
※先着順に受付します。
予約メールにはタイトルを「まってました転校生予約」とし、鑑賞希望日時・お名前・人数・懇親会参加の有無・連絡先を明記の上お送りください。
折り返し予約確認メールを差し上げます。
2,3日中に予約確認メールが届かない場合、予約メールが届いていない可能性がありますので、店舗にお問い合わせください。

☆Gメールでのご予約は受付かねますので、他のアドレスをご利用ください。

☆なお、トークイベントはやむを得ぬ事情で中止になる場合がございます。その際に生じた如何なる損害(例:交通費、宿泊費、有休等)につきまして当店では一切責任を負いかねますので、特に遠方よりお越しの方は予めリスクをご了承の上ご予約下さい。

☆グリソムギャングでは予約を受け、イベント当日に料金をいただく興行を主として運営しています。
イベントによってはキャンセル待ち登録のお客様がいらっしゃる場合もございます。
予約をキャンセルされる場合は、お早めにご連絡ください。皆様のご理解をよろしくお願いいたします。



大型特集企画“懐かしの日活児童映画傑作選特集ページへ


(10/12/28藤井監督ゲスト追加)
(10/11/21)




(11/1/11Gメール禁止)

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