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「走れ!コウタロー 喜劇 男なら泣くサ」上映会&
ひし美ゆり子さん誕生会イベントレポ

(2008年6月8日  於:ザ・グリソムギャング&アジアンタイペイ )


特製のタイ風巨大デザートを前にしたひし美ゆり子さん
2008年6月8日に開催しました、表題作上映+トークイベント+お誕生会のレポートをお届けします。
ゲストは上映日二日後の6月10日に誕生日を迎える、ひし美ゆり子さん!
 
本作はひし美さんのリクエストにより決めましたが、グリソムスタッフ全員が未見の作品で、正直若干の不安感はありました。
ところがフタを開けてビックリ!
左とん平さんと伴淳三郎さんの絶妙な掛け合い、郷ちぐささんの体当たり演技、緑魔子さんの小悪魔ぶり、左卜全さんと大泉滉さんのキャラ立ちの可笑しさ、ペーソス溢れるラストシーンにつながっていく藤村俊二さんの哀愁あるオトボケ、そしてお嬢様に徹して美しい姿を様々な衣装で楽しませてくれるひし美ゆり子さん。
軸がぶれない構成と力強い画造りで、単なるプログラムピクチャーに終わらせない山本邦彦監督と岡崎宏三カメラマンの力を見せつけられました。
上映中、何度も巻き起こるほどのしっかりとした笑いにも大満足!
 
上映直後、舞台にひし美さん登場。
フォトセッションの場を設けさせていただいたのですが、まだ未成年の御子息から拝借してきたという帽子を粋にこなしてポーズをとる姿は「流石ひし美さん!」と唸る可愛さ。 そう、可愛いんです。
トークでは『良く解る!ひし美ゆり子入門』と題し、年代順に61年間の出来事を語っていただく形式で進行しました。
私の知らなかった話では、ひし美さんのお父様が若き日に電車で上京する際、一緒に上京したのが、後に指圧の父となる浪越徳治郎さんだったそうです。
浪越さんがマリリン・モンローの体毛を採取して宝物としていた逸話と、本作品で郷さんが藤村さんに渡す「女性からの御守り」の話題をしている際、ひし美さんからお嬢様役とは思えない暴言があり場内爆笑!
その後タクシーに分乗して、お誕生会会場となる調布のアジアンタイペイに移動。
食事歓談しながら、持参していただいたバースデーカードを、各自ひし美さんに渡す形態で行いました。
皆さん相当文面に悩んだようで、企画者としてニンマリ。
ケーキの代わりにと特別発注したタイ風巨大デザートに皆で驚いたり、バースデーソングを合唱したり‥
時間がたつのを忘れ、進行の私まで楽しんでしまいました。
 
今回お忙しい中、時間を割いていただきましたひし美さんはもちろん、当時の写真をお貸しくださった東宝様・オフィスオヒョイ様、期待以上の特別デザートを提供してくださったアジアンタイペイ様、様々な資料をお貸しいただけました各ファンの皆様には感謝の念で一杯です。
なにより、至らぬ私の進行を、お客としてではなく、一緒に会を盛り上げようとサポートしてくださる参加者の皆さんには頭があがりません。本当にありがとうございました。
息子さんから借りてきたという帽子をかぶってポーズのひし美ゆり子さん

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